ご挨拶

こんにちは!
当院では、皮膚科専門医によるお肌の病気についての専門的な診断や治療を行っております。

院長の思いとしては、

「皮膚のトラブルで悩まれている方にすこしでも楽になってほしい」

この一言につきます。

患者様の皮膚を実際に診て・触って・判断して、少しでも良くなるようにと皮膚科専門医としての長い経験をいかしての診療をさせていただいております。
お肌のお悩みはなんでもお気軽にご相談くださいますと嬉しいです。
地域の皆様のお役に立てるよう頑張ってゆきたいと思っております。

当院よりのお願い

「こんなささいなことでも病院で相談できるのかしら?」と思うようなことはございませんか?
そのような場合も、ぜひ当院にてご相談ください。こういったお悩みを気軽にご相談いただくことが、下高井戸駅前皮膚科クリニックの役目だと考えています。小さい皮膚の変化が大きな病気の発見につながることもありますし、皮膚は見える部位だけに、解決できるとすごくスッキリするものです。かゆみや痛みなどの症状があればなおさらです。

気になる症状があれば、「こんなことで」と思われずにいつでもご相談いただければ嬉しいです。

実は院長自身も、10年以上繰り返す慢性じんましんや季節ごとに湿疹を繰り返す肌質ももっております。体調によったり、季節ごとにも痒みや皮膚症状を幼い頃から、今でも、繰り返しておりますため、かゆみや目に見える皮膚症状のつらさは実感しております。

我慢されずに、皮膚のことならいつでもどのようなことでもご相談ください。

少しでもお役に立てればむしろとても嬉しいです。


皮膚疾患の中には、すぐに治らないものや症状を繰り返す病気も多くございますし、いくつかの症状が複雑に絡み合っているケースもしばしばございます。

皮膚を診て触って判断して、少しでも良くなるようにと一生懸命考えて処方したお薬でも、症状がすぐに治らなかったり、治療による反応で症状が変わったり、複数の症状がある場合は一つの症状が改善して別の症状が出てくることもございます。また、お薬がお体に合わない方も中にはいらしたり、治療の反応でいったん症状が悪化したように感じるケースもございますし、1回の診察と治療では診断がつかない病気なども多くございます。

できる限り診察の際には、今後予想される治療による反応や治療の経過についてはお話をさせていただいてはおりますが、まだまだ力不足で患者様へ伝えきれない場合もございますため、患者様としては、症状が良くならない・症状が変わってかえって悪くなったなどど感じられ、ご不安に思うこともあるかと思います。

そのようなときは、「院長に言われたから」「次は2週間後と言われたからそれまではがまんしないと」、などど思わず気になることがあればいつでも早めにご相談ください。院長は毎日毎日診療後も、休みの日でも、患者様の症状が良くなったかどうか本当に心配をしております。おそらく皆様が思っておられるよりずっと…。

診察終了後に、あの説明ではうまく伝わらなかったかな、良くなってほしいと思う気持ちが強すぎて説明に力が入りすぎて嫌な気持ちになられてしまったかな、など反省するのは毎日ですし、症状の経過が心配すぎて夢に出てくることもよくあります。これホントに本当です。

なので、患者様自身が治療の経過で心配になったり不安があるときは、我慢したり不安をため込まず、いつでも早めに受診していただくと、治療による反応もわかりやすく、必要であればお薬の調整も迅速にできるため、院長としてはむしろ嬉しいです。

患者様にお薬を使っていただき経過のご報告をしていただくことが、診断と治療において一番大切なところでございます。お薬を使っていただいた反応を教えていただくことで、一度で診断がつかなかった病気の診断につながることもございますし、症状にあわせたより良い治療の選択を行うことができます。

また、お薬の使い方が難しい・わからない・うまく使えない・忙しくて言われた通りお薬を塗るタイミングがない、などの場合も患者様から教えていただくことで、治療や生活の中での工夫を一緒に考えさせていただくこともできます。たとえば、作業中にべたついてしまうので軟膏を指示の回数はぬれなかったと教えていただいた方には、クリームやローションのタイプにかえることでべたつきが減り使いやすくなりしっかりお薬をつかっていただけるようになり症状が改善しやすくなる、などのケースも多くございます。

患者様からのご報告があってこその治療でございますので、どうか一緒に頑張っていただければと思います。

患者様の感じられる症状や診断(インターネットでの情報やお知り合いからの情報などもふくめて)と、実際に症状の経過を詳細にお聞きして・皮疹を診て・触って・判断した時の医学的な判断が異なる場合もございます。患者様が希望される治療が症状にあっていない場合は、実際に皮膚症状を診て触って行った皮膚科専門医としての医学的な判断のもと、ご希望のお薬が処方できないケースもございます。症状をよくして楽になっていただきたいという思いからの判断ですのでご理解いただけますと幸いです。治療を開始してやはりご不安に思うことがありましたらいつでも早めに受診していただき、症状の経過をぜひ教えてください。

長くなりましたが、最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございます!

院長の気持ちは、「少しでも早く皆さんの症状をよくしたい!」「楽になっていただきたい!」これにつきます。そのため、たまに説明に力が入って熱くなってしまい、しつこいな、うるさいな、言い方がきついな、などと思われてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、皆さんによくなってほしいという思いの表れと受け止めていただければ嬉しいです。

患者様と一緒に治療を行い、症状を少しでも改善して楽に過ごしていただきたい、これが院長の思いです。

院長 前田亜希子
略歴

北里大学医学部卒(H12年卒)
北里大学病院

東京都健康長寿医療センター

鹿島労災病院

横浜労災病院

社会保険相模野病院

他皮膚科専門クリニックなど

資格 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
所属学会

日本皮膚科学会

日本皮膚科心身医学会

日本心身医学会